読み終えて
読むのにかかった時間:3時間
満足度 :★★☆☆☆
難易度 :★★★☆☆
オススメ度 :★☆☆☆☆
読み返したい度 :★☆☆☆☆
ワイは子供の頃から知的好奇心をくすぐる話を見たり聞いたりするのが好きでした。
小学生の頃はズル休みをしては、教育テレビ(現Eテレ)の番組を見るのが大好きでした。
「おーい!はに丸」とか神番組でしたね。
https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0010671
でも、理数系番組は高校生向けとか見てました。
Eテレってよく出来ていてめちゃくちゃ面白く分かりやすく、なにより好奇心をそそるんですよね。
この本は先に放送された同タイトル「笑わない数学」の書籍版です。
https://www.nhk.jp/p/ts/Y5R676NK92/
この番組もまさに神番組です。
元々数学は好きなワイですが、数学の本質や未解決問題なんかを面白く取り上げてて最高でした。
2022年、2023年とコレまでに2シーズン放送されていますが、今年もまたやってくれないかな?
そんな大好きな番組と同じタイトルの本ですから、これは期待大。
ですが、、、、
残念ながら、書籍の方は期待ハズレ・・・。
放送済み番組とほぼ同じ内容。
多少の追加コンテンツはありますが、そこじゃないんだよな〜という感じで。。。
元々の番組が面白かったので、期待が大き過ぎたんですかね。
数学の面白さを映像で分かりやすくというのがこの番組のポイントだったんだと、改めて感じる。
書籍だとその良さは出ませんね。
NHKのみなさんへ
この時代、スマホなんかと連動して、視覚的に訴えかける工夫とかあっても良かったと思います。
そうしたら、テレビみたいな一方通行的なコンテンツとはまた一味違う、インタラクティブなものに仕上げられてんじゃないでしょうか?
もし、今後類似の書籍を出すときのご参考までに(ナニ様だよw)
なぜこの本を読もうと思ったか
このブログを始めてからわりと重めの書籍が続いてました。
さらに経済や歴史など、ワイにとってはあまり馴染みがなかったので(だからこそ読んだんですが)、次はもう少し気軽に読める本がいいなあと。
そんな時、Amazonで次に読む本を物色している時に、たまたまこの本を見つけました。
テレビ番組も面白かったし、気軽に読めそうだなとポチり。
肝心の内容は上記で述べたとおり、あまり満足いくものではありませんでした。
テレビを観ていない方には新鮮な内容で、それなりに満足いくかもしれませんね。
でも、この書籍が初見だと、そもそもの内容が分かりにくいんじゃないかな?
申し訳ありませんが、途中で読むのをやめてしまいました。
全体的にざーっと流し読み的な感じで、、、
ということで、いつもならたーくさん学んだことを下に列挙するんですが、今回は少なめです。
この本から学んだこと
- 数学の世界で生きる人ってわりと病みがち
- 「数学の本質は、その自由性にあり:ゲオルク・カントール(1845-1918)」
- 数学の世界は白黒はっきりするものばかりではなく、わりとはっきりしないものもあり、それもそれで正しい
- 数学で好まれるのは「エレガントさ」←高校の数学の先生が黒板に数式書きながら悦に入っていたのを思い出して気持ち悪くなったw
- コンピュータと数学のビミョーな関係
今回は少なめです。
では(`_´)ゞ
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